2007年 01月 30日
水仙の花
冬の花 水仙が我が家にもやっと一輪咲きました。
顔を近づけるとあのころの香りがします。
子供の頃
仲良し近所の子の家は日曜ともなれば、母親に連れられて山に程近い場所まで
朝から畑仕事に出ます。それは昼のお弁当持ちでピクニックのようです。
私も時々くっ付いて行くのですが、私達3人はその周りで遊び、芋ほり、麦ふみ
収穫後の枯らした草木を、手から手へ胸から胸へ抱え込みリレーで運び焚き火
(勿論サツマイモを放り込み)
そんな面白そうなことだけ手をだします。
乾燥させた麦の軸で籠を編み、山からの湧き水の溝でめだかとり、ため池ではあめんぼうとり山に実がなるころはそれもおやつになるのです。
こうして時間をつぶしながら畑仕事が終るのをひたすら待つのです。
わらで編んだ平らな籠のようなものを長い棒の中心に通し
また、坂では籠を後ろにずらし、ころあいよく均等に保ちながら
両端を肩に担いで収穫物を運ぶのも私達が手をだし
収穫物のないときには交互に乗って【かごやさんごっこ】で揺られながら帰ったものでした。
段々畑の斜面ごとに水仙の花が咲きみだれ、側を通るだけで良い香りがします。
遊びながら、休みながら立ち止まっては
抱えきれないばかり摘み、母へのお土産にしたのです。
何もかもが遊びに結びついた遠い昔のおはなし・・・・・・・・。
顔を近づけるとあのころの香りがします。
子供の頃
仲良し近所の子の家は日曜ともなれば、母親に連れられて山に程近い場所まで
朝から畑仕事に出ます。それは昼のお弁当持ちでピクニックのようです。
私も時々くっ付いて行くのですが、私達3人はその周りで遊び、芋ほり、麦ふみ
収穫後の枯らした草木を、手から手へ胸から胸へ抱え込みリレーで運び焚き火
(勿論サツマイモを放り込み)
そんな面白そうなことだけ手をだします。
乾燥させた麦の軸で籠を編み、山からの湧き水の溝でめだかとり、ため池ではあめんぼうとり山に実がなるころはそれもおやつになるのです。
こうして時間をつぶしながら畑仕事が終るのをひたすら待つのです。
わらで編んだ平らな籠のようなものを長い棒の中心に通し
また、坂では籠を後ろにずらし、ころあいよく均等に保ちながら
両端を肩に担いで収穫物を運ぶのも私達が手をだし
収穫物のないときには交互に乗って【かごやさんごっこ】で揺られながら帰ったものでした。
段々畑の斜面ごとに水仙の花が咲きみだれ、側を通るだけで良い香りがします。
遊びながら、休みながら立ち止まっては
抱えきれないばかり摘み、母へのお土産にしたのです。
何もかもが遊びに結びついた遠い昔のおはなし・・・・・・・・。
by cyaa8989
| 2007-01-30 08:04