ひまわりとうさぎ大好き

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兎を通して心の癒しになれば

季節はずれの栗ご飯

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97歳の元気なおばあちゃん、昔は評判の小町、きりょうよしだったと聞く。
面影十分にある色白、しわも少ない、肌が綺麗、目鼻立ちは整い、
何分頭のさえは若い者には負けないらしい。

迎え入れてくれた私達お昼の御膳も自分が仕切ったと聞く。未だに読書は欠かせない。
かもしだす空気はまさに【ささゆり】そのもの。気高さを漂わす。

お別れの時手を握るとひんやり冷たい。
私の手のひらの温かさで包んであげたいそんな気持ちで
もう片手をそっと添えてみる。 元気でと・・・・

おみやげに栗の季節にむき、軽く茹で冷凍保存していた大栗と、
つぶした栗餡を持たせてくれる。
想像するに縁側で小さく背を丸くして、たよりなく細い指ながらも、
長年の経験で器用に剥いでいる姿が目に浮かぶ。根気の要る作業だ。

昨夜栗ご飯にしてみた。
五臓六腑にしみわたり、長生きにあやかり有り難く喉にとおす。

このせちがらい世で他人への思いやりを忘れかけてきたら、
優しい持て成しを思い出し栗餡を使って餅でも作ってみよう。

久々に手を合わせてご馳走様でした。
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by cyaa8989 | 2006-06-02 08:43

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