2006年 01月 14日
想いだすがままに (初めての病気、初めての病院)
兎の平均寿命は7年ぐらいと聞くのだが?種類により多少違いがあるそうだ。 ブルーも美星町で拾われ我が家の一員となり元気に6年2ヶ月が過ぎた。毛並みのつやもめっぽう失せ老いてしまった暑い7月、兎の匂いを出す喉の毛が抜けはじめ、手で触ると粘っこい液がつく。いつもより幾分元気もない。
この置き場のない不安感、忘れかけていた遠い昔、まだ訴えるすべを知らない幼子が病気になった時、独りで不安にかられ病院へと走ったあの頃の気持ちを再び味わおうとは・・・・
でも今は待合室で待つ間も成長した娘が横にいてくれる。たったそれだけの違いなのに、心に硬いものが一本入ったような心強さがあるのに気づく。
診察を終え、はまにしブルーちゃんと書かれた真新しい診察券を受け取り、なんだか、くすぐったい気持ちで帰宅する。
その頃から自然の掟,
弱いものから強いものへと、淋しい世代交代時期も徐々に訪れだす。ブルーがとっていたチャアへの(おしおき)の態勢も、時にチャアがブルーの上になり権力を誇示するようになる。
この置き場のない不安感、忘れかけていた遠い昔、まだ訴えるすべを知らない幼子が病気になった時、独りで不安にかられ病院へと走ったあの頃の気持ちを再び味わおうとは・・・・
でも今は待合室で待つ間も成長した娘が横にいてくれる。たったそれだけの違いなのに、心に硬いものが一本入ったような心強さがあるのに気づく。
診察を終え、はまにしブルーちゃんと書かれた真新しい診察券を受け取り、なんだか、くすぐったい気持ちで帰宅する。
その頃から自然の掟,
弱いものから強いものへと、淋しい世代交代時期も徐々に訪れだす。ブルーがとっていたチャアへの(おしおき)の態勢も、時にチャアがブルーの上になり権力を誇示するようになる。
by cyaa8989
| 2006-01-14 21:11
| 兎との生活