2013年 05月 23日
5月13日 世界文化遺産 姫路城
出石蕎麦を満足して
我が家に向け高速道を走る途中下車の旅は
世界文化遺産 国宝「姫路城」
美的完成度が、我が国の木造建築の最高の位置にあり
世界的にも他に類のない優れたものであること。
また、17世紀初頭の城郭建築の最盛期に天守群を中心に
櫓、門、土塀等の建造物や石垣、堀等の土木構造物が良好に保存され
防御に工夫した日本独自の城郭の構成を最もよく示した城であることが評価されました。
権力者によって城主が変わっていく中
築城、造営がなされてきましたが
時代の流れと共に姫路城も衰退の一歩を辿り荒れていきました。
市民の熱意により
明治の大修理、昭和の解体修理、そして今回の大天守修理が5年間に及びます。
この日は行く先々でアオスジアゲハがヒラヒラと舞っています。
追っても、追ってもかわされてばかりで写すことはできません。
ひとつの個体でしょうか?少なくとも5場面で遭遇しました。
「菱の門」桃山時代の城門
私の前方を歩くグループは若い外国人
この日も多くの外国人と出会いましたが皆さん熱心です。
「ぬの門)二重の櫓門
姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」へは
エレベーターに乗って海抜100mの位置から
最上層の大屋根、、破風、懸魚が見えます。
2009年から始まった大天守修理は
屋根瓦の葺き直しは全て終了
5月の工事スケジュールは壁、屋根の漆喰上塗りです。
2016年1月をもって大天守修理見学施設「天空の白鷺」は閉館します。
残すところ8か月余りとなりました。
見学施設8階からは遠く仏舎利塔が望め
姫路市内が見渡せます。
千姫ゆかりの西の丸、櫓郡と百閒廊下
400年の時空を超えて特別公開です。
歴史上に出てくる武将たちの甲冑
カメラ撮影OKです。
by cyaa8989
| 2013-05-23 14:23
| 旅