2012年 12月 06日
12月1日 奈良パークホテル
自転車を返却して車に乗ると
睡魔に襲われた体を立て直しながらも、ついウトウトしていると
それを察した夫「寝ていていいよ」の一言でアッと言う間に鼾の世界に入っていったようです。
昨年行った奈良公園は素通りして
奈良市内では珍しい、天然温泉の自家源泉を有する「奈良パークホテル」へ向かっています。
部屋に案内されると相田みつを 「あたまじゃわかっているんだが」の書
自分ひとつの体でも頭と心は別物だからこそ
迷い悩むのは私だけではなさそうです。
部屋からは夕焼けの下に広がる山並み、若草山が見えます。
望遠レンズで近寄ってみました。
夕食までの空き時間をレストランでコーヒータイムの頃
隣室の大広間では自衛隊の記念式典開催のようで
運よく管弦楽団の生演奏が始まりました。
6時30分、部屋食です。
「お誕生日祝いをご用意しています」
頭では???と思いながらも・・・・
美味しそうなケーキとハーフボトルワインを持って行かれてはイヤなので
即座に出した言葉は「12月9日の誕生日ですね」と
夫「そう言えばミワがネット予約の時、備考欄があるから誕生日祝いと書いておくよ」と
同時に今年の誕生日祝いは「これにしておいて」と言い放つガッチリ主婦に早変わりです。
写したつもりが写していなかった2人のお気に入り料理
古代米に蜂蜜を入れて炊き上げた1品は珍しさも手伝って絶品でした。
古都で眺める月もひとしおならば
古都で浸る温泉もまたひとしお
by cyaa8989
| 2012-12-06 16:26
| 旅