2008年 07月 05日
兄との会話
兄の勤務先近く
毎日庭先で花の世話をしている温厚そうな70才過ぎの男性と
いつしか、どちらからともなく「おはようございます」と挨拶を交わすようになった。
先日その方のご近所が放火され、犯人はその70才過ぎの男性が逮捕された。
その事件の要因は日頃からの<ねたみ>
穏やかに人生を全うするべき年齢に差し掛かっていながら
お年寄りの手による悲痛な事件も多い。
また、いつも決まった場所、狭い幅の歩道に
<うんこすわり>をしている十代の数人グループ
通る度に兄は一言注意をしようと心で葛藤しつつ
結局言葉を飲み込んでしまうと言う。
日常生活の躾、一石を投じ正しい導きはどこで狂ったのか?
膿んだ膿もあたりさわらず崩壊どころか
人間までも腐っていくようで疼く。
一つの事件がきっかけとなり
久しぶりに身近な生活の中でも起きる矛盾を話し合った。
by cyaa8989
| 2008-07-05 10:34