2007年 07月 23日
遠い記憶の中から
たけのこの皮で思い出すこと
年に1度やってくる旬の季節だけの楽しみ。
たけのこ皮を一枚はぎ綺麗に拭き
平たく伸ばした皮の内側に梅干と紫蘇を置く。
①吸い口部分だけは隙間穴が開くように
少し折り方をずらせ左右交互に組み込み順序良く折りたたむ。
①もっと簡単な作り方はメガフォンタイプに丸めた後、平たくつぶす。
穴に口をあてがい<ちゅうちゅう>吸うと中から梅紫蘇のすっぱさが口に広がる。
昔の梅干は身の毛もよだつほど子供にはすっぱかった。
少しずつ吸うのだが、繰り返している内にすっぱさにも口は慣れ、出も悪くなってくると
皮の上から強く押し出す。組み込んでいるだけに少々では壊れない。
セピア色の思い出となり、記憶の中の織り方もすっかり色あせ忘れてしまった。
by cyaa8989
| 2007-07-23 07:49